2017-05

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「自ら考える力」

 管理人が所属した少年サッカークラブと中学サッカー部の後輩に、明治大学サッカー部の神川監督がいます。(管理人の小中時代のチームメイトである彼の兄貴が、高校時代は高梨監督の教え子であり、野地さんの先輩であったというつながりも)
 彼が監督に就任して2年目に明大は関東1部に返り咲き、昨年、今年と優勝争いをするまでになっています。
 また、今年は天皇杯でも勝ち進んでおり(大学勢の4回戦進出は明大と順大のみ)、前節は京都パープルサンガを破り、次節11/4に清水エスパルスに挑みます。(応援してください)

 そんな神川監督に、今回40周年を迎える当少年サッカークラブの記念誌に、活躍する0Bのひとりとしてお祝いの言葉を寄稿してもらったのですが、その中に是非選手達に見てもらいたいメッセージがありましたので紹介します。

以下、神川監督からのメッセージより
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
日本サッカーの発展にはめざましいものがあります。この発展を支えているのは、
 1.日本代表の強化 
 2.若年層の強化 
 3.指導者養成 
の3つの柱です。
この3つの柱を日本人らしい勤勉さで実現することによって、短期間で世界のトップレベルの国々に近づいています。

特に指導者養成に関しては世界でも類を見ない、しっかりとしたシステムが確立し、日本サッカーを支える重要な要素になっています。
しかしながら、システムがしっかりすればするほど、ある種のデメリットもあるような気がします。

それは「指導者の画一化=プレーヤーの画一化」に繋がっていないかということです。
わたしは1994年から現在まで明治大学体育会サッカー部の指導に携わっています。
毎年全国各地から優秀なプレーヤーが入学してきます。
最初にぶつかる壁は「ピッチ内外問わず、自分で考えて行動する」ことです。

高校・ユース年代までは身近に接する大人の影響を強く受けて行動しています。
特に自分で考えなくても行動できるわけです。
それがピッチ内のプレーにも反映され、言われたことしかできない幅の狭いプレーヤーになっている場合が多いのです。
それでは大人のサッカーでは通用しません。

「自ら考える力」を身につけ、人間的に成長しない限り、プレーヤーとしての発展はないのです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 このあとはお祝いの詞となりますので割愛しますが、上記メッセージは最近のチーム状況(監督が何を望んでいるのか)にも当てはまるかとも思いますので、一読した選手に何かを感じてもらえれば幸いです。

マンデーリーグでの光景

本日の藤沢翔陵とのマンデーリーグの試合を後半途中まで見てきました。
1年生達はとにかくひたむきにボールを追いかけていました。
周りでは今日オフのはずのテツ君,アゼ君,チハル君等2年生達が観戦し、そしてゲーム中の1年生に大きな声でアドバイスをおくっていました。
それは本当に素晴らしい光景でした。

新人戦もブロック優勝し、その後もU17を連戦、1部昇格を目前にしている大清水を支える彼ら2年生達は、それだけの実績を示しているにもかかわらず、私が時折おくるアドバイスにもきちんと耳を傾けてくれ、最後には『ありがとうございます。』と感謝してくれます。

私の言うことも含め、それは個人の主観であり、サッカーにはこれが正しいということはないのかもしれませんが、どんな小さな会話の中にも大切なヒントが隠されているかもしれません。
『何言ってんだよ』と思って聞いている選手には無駄となってしまうその時間も、彼らのように謙虚な姿勢で話を聞ける選手にとっては、その会話の中のほんの些細なヒントに気付くことができ、自分を少しだけでも(時には大きく)向上させる貴重な時間とできるのです。

今日の試合の光景も、大清水ではあたりまえなのかもしれませんが、『1年生は本当に幸せだな。こんな先輩達に囲まれて目一杯サッカーができるなんて。』と心底思って見ていました。
私も『もう一度こういう場で高校サッカーをやり直したい』と。

大清水の練習は本当に辛く厳しいものです。
それでも明るく、礼儀正しく、本当に気持のいい選手達です。
そんな大清水高校サッカー部に、皆様の益々のあたたかいご声援を宜しくお願い致します。

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
スタッフ、選手の皆さんは短いオフをどのように過ごされていますか?

さて、大清水高校サッカー部は昨年なかなか運に恵まれず、あと少しのところで悔しい思いを重ねてきましたが、最後に新人戦地区予選では最高の結果を残し、また、U17リーグ2部Bグループでは首位を守り、更に湘南フェスティバルで全勝と、最高の形で締めくくることができました。

今年は昨年末からの勢いでU17の残り1試合に勝ち、Bグループ1位を決め、その後すぐに戦う新人戦でもしっかり勝ってくれるものと思います。
更に、U17Aグループ(おそらく)首位の座間との1部入替戦に勝って1部参入を果たし、関東大会県予選で大ブレーク、高校総体予選でも実力どおりの結果を示し、選手権予選で素晴らしい結果を残してくれるものと期待しています。

少し欲張りすぎかもしれませんが、選手達はそれに値するだけの練習を積み、実力もついてきており、あとはほんの少しの運さえつかめればいいのです。

ところがそのほんの少しのために選手は昨年より更に少しだけ余分に努力しなければなりません。
その結果FWは3mm余分に踏み込むことができ、去年はポストにあたって入らなかったシュートが、今年は内側に跳ねゴールマウスに吸い込まれるし、DFは3mm余分に足を伸ばすことができ、去年はクリアできなかったシュートがポストにすくわれるのです。
そしてそれを人は『運』といいます。

更に少しだけ周りに目をむけ、スタッフや家族、応援してくれる人たちなど、自分たちが思い切りサッカーに打ち込める環境に携わってくれている人たちに、昨年より少しだけ余分に感謝しながらサッカーに打ち込んでみてください。サッカーの神様はそういう選手達に微笑んでくれます。

これもべつに変な諫言や格言ではなく、長い間僕がサッカーに関わってきた中で経験してきたことなんです。不思議なのですが、きっと同じようにサッカーに関わってきた人は皆そういうことを経験してきていると思います。

大清水高校サッカー部は今のままでも素晴らしいチームだと本当に思っていますが、でも今より少しでもいい思いをみんなにしてもらいたく、新年早々みんなに『そんなことは当たり前だ』と言われそうなことを長々とかきましたが、お正月ということでご容赦ください。

それでは本年も大清水高校サッカー部への熱いご声援を宜しくお願いいたします。

モンテディオ山形 太田選手

皆さん、モンテディオ山形の太田選手を知っていますか?
彼は管理人(少年サッカー時代)と高梨先生(七高時代)の教え子です。

山形でも不動のサイドバックであった彼は、試合中に鼻骨骨折しても最後まで出場するほどの頑張りやで、サポータ-から『鉄人』と呼ばれる本当に素晴らしい選手でした。(高校時代は鎖骨を折っても試合に出ていたと聞きました。)

96年デビュー以来ずっと山形一筋で、Jに参入してから200試合出場も達成した大選手でしたが、3年前、試合中に右膝前十時靭帯を断裂し、その時30歳だった彼はメスを入れず、筋肉を鍛えて復帰し、そのままプレーを続ける事にしました。
でもどうしても思うように力が出せず、ここ2年は数試合に出場するにとどまっていました。

彼の横浜と平塚の試合を見て試合終了後に話をするのが僕の最高の喜びでしたが、今年は遠征メンバーからもはずされ、会うことも出来ませんでした。
心無いサポーターからは不要といわれる事もありました。
でも僕が横浜戦や湘南戦の前にメールで帯同するかの確認をすると、いつも『残念ながらいけません。でもあきらめずがんばります。』と返信してくれました。

今年の夏に久々に地方でのJの試合に出場した時に、できはどうだったのかメールで聞いたときは、『いつ呼ばれてもいいように、ずっと準備をしてきたのに結果を出せず残念です。厳しい状況は続きますがあきらめず頑張ります。』と返信してくれました。
これだけ山形に貢献し続けた選手なのにと、僕でさえ本当に悔しくたまらない気持でしたが、本人の心中は如何ほどだったでしょうか?

でも彼は、その後も妥協することなく頑張り続け、昨日の引退を迎えました。

彼は鉄人などと呼ばれていましたが、これで本当に戦えるのかと思わせるほどおとなしく、細身の、褒められるのが大好きな優しい男です。
そんな太田がここまで頑張れたのは、サッカーが心底好きだという事と、ご家族や仲間、サポーターの応援だったと思います。

もう出来ないというところまでやりきった彼は、今は残念な気持ちもあるかもしれませんが、きっと充実した選手生活だったと今までのサッカー人生を振り返るでしょう。

是非みんなも今できる事をやりきって、悔いのないサッカー生活を送ってください。
きっとできます。みんなは高梨門下生として太田の後輩なのだから。

最後に昨日公式発表前にくれた短いメールを紹介したいと思います。
自慢となってしまうかもしれませんが、彼は僕の誇りですのでその通りかもしれません。
勘弁してください。

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お久しぶりです。
悩んだ末に今期で引退する事にしました。
○○さんをはじめ御成の仲間には、ここまで支えてもらい感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さんの支えがあったからこそここまで頑張れたと実感しています。
本当にありがとうございました。
近いうちに直々にお礼に伺えたら良かったのですが第二の進路を家族の為にも早く決めなければいけないので、まずは、ご報告にとメールにさせて頂きました。

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